仙台市は26日、出産費用を補助する出産育児一時金を巡り10月から独自の財源で9万円を上乗せして支給すると公表した。国は子ども1人あたり50万円を給付している。市は9月に開催する市議会に2億4000万円の関連費用を盛り込んだ補正予算案を提出する。
独自の上乗せについては郡和子市長が8月3日投開票の市長選で、公約に掲げていた。郡氏は「妊娠・出産にかかる経済的な負担を軽減し、子どもを産み育てやすい環境づくりに取り組んでいく」とのコメントを出した。
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