特集「あなたに贈る本」

 各界の皆さんにお薦めの本を紹介していただく特集「あなたに贈る本」は今回、around20(15~24歳)と日々接する「SHIBUYA109 lab.」所長の長田麻衣さんに3冊を選んでいただきました。

長田麻衣さんからのメッセージ

 私は本屋さんで本の表紙を見て、自分のアンテナの向きを知るのが好きです。SNSのおすすめや友達の投稿、チェックするものがたくさんあって忙しいけど、時々はアルゴリズムから抜けて、自分のアンテナを磨こう!

長田麻衣さんお薦めの本

エースと呼ばれる人は何をしているのか

夏まゆみ

サンマーク出版

1540円

 新卒で入った会社で「エースになる」と宣言したものの、「エースってなんだ?」と思い、見つけた本。故・夏先生は私の推しアイドル育ての親。推しから「こうありたい」を見つけることってありますよね。

教室を生きのびる政治学

岡田憲治

晶文社

1870円

 自分が所属するコミュニティー内の人間関係や出来事に一喜一憂することは、大人でもあります。高校生も政治家も、違う場所で同じ社会の構造の中で生きている。構造の捉え方によっては少し生きやすくなるかも。

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

kemio

角川文庫

792円

 どうしようもなくテンションが下がった時、「それな~」と言いながら読み返してマインドをアゲています。kemioさんの「伝えたいことを自分の言葉で・しなやかに伝える力」に、いつも感銘を受けています。

略歴

 おさだ・まい 2017年にSHIBUYA109エンタテイメントに入社し、18年設立の若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」の所長に。毎月200人のaround20(15~24歳)と接する。著書に「若者の『生の声』から創るSHIBUYA109式Z世代マーケティング」(プレジデント社)。

お知らせ

 ◆「あなたに贈る本」は、新聞や出版、書店業界の情報紙などを発行する文化通信社(東京都千代田区神田錦町)と協力した特集です。

 各界の皆さんが若い世代に薦める本をまとめた「先輩の本棚」、子ども向けの絵本などをまとめた「ボクニキミニ」という同社発行の冊子や、同社による新たな取材などからインタビューやお薦め本の記事を選び、紹介しています。

 本の価格は税込みです。

 文化通信社は、本好きのためのオンラインコミュニティー「ほんのもり」(会員制)を運営しています。著名人が本について語るイベントを開催したり、会員同士が好きな本を語り合う場を設けたりしています。詳しくはURL(https://honnomori.online/)からご覧ください。

 また、「著名人が選んだ本と向き合う、静けさの100分」をコンセプトにした予約制の私設図書室「ほんのもり 駒込本家」を東京都豊島区に開設しました。1回につき100分の入れ替え制です。「ほんのもり」の会員は特別料金で利用できます。こちらのURL(https://honnoie.jp/)でご確認ください。

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