大学入試センターは17日、大学入学共通テスト会場での異音発生や、係員の誘導誤りにより北海道、東京都、神奈川県の3会場で試験時間の繰り下げがあったと発表した。対象となったのは地理歴史、公民を2科目受験した計33人で、最大150分繰り下げた。
センターによると、札幌北高校で試験開始前の午前9時25分ごろ、天井から電子音のような音が断続的に発生。受験生から申し出はなかったが、音に気づいた監督者の判断で別室に変更。受験生29人の移動のため、試験を25分繰り下げて開始した。異音の原因は不明という。
東京芸術大(東京都台東区)では試験開始前に2科目受験予定の受験生3人から1科目に変更したい申し出があった。受験票に2科目受験と記載がある場合は当日に変更できないが、係員が受験票を確認せず控室に誘導したという。試験前に受験生らから申し出がありミスが発覚。3人は150分繰り下げて2科目を受験したという。
専修大(川崎市)では午前9時半すぎに到着した受験生1人が会場に入れないと判断し、試験室前にいた係員に2科目目からの受験を申し出た。試験開始後20分以内の遅刻であれば受験は認められているが、係員が誘導を誤り控室に案内。2科目目の開始前に受験生から申し出があり、130分繰り下げて対応したという。【木原真希】
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