閣議後記者会見で記者の質問に答える松本洋平文部科学相=東京都千代田区で2026年1月20日午前10時52分、木原真希撮影

 17、18日に実施された大学入学共通テストでスマートフォンを使用するなどの不正行為が相次いだことを受け、文部科学省は20日、大学入試センターや入試を実施する国公私立大学に対して、不正行為の防止対策を徹底するよう求める通知を出したと明らかにした。

 通知は19日付。試験中の使用を認めていないスマホなどの通信機器について開始前に電源を切らせ、かばんに収納させるよう求めた。また、監督者に対して受験生の手の位置や目線などに注意して巡視し、必要に応じて監督者の補助員を確保することなどを要望した。

 共通テストでは東京、宮城、千葉、岐阜、福岡の5都県で7人の受験生による不正行為があり、センターは7人を失格とした。松本洋平文科相は20日の閣議後記者会見で「不正行為の態様もさまざまであり、今後もさらなる注意と対応が必要と考えている」と述べた。【木原真希】

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