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<マラソン大会に向けてトレーニングをしていた女性の脚に突如起こった異変──>
レースに向けたトレーニング中にケガをすることは珍しくないが、ある25歳のマラソンランナーは脚に違和感を覚えた後、思わず言葉を失うような事態に直面した。
【動画】「なにこれ...」膝の下に現れた「卵のような」しこり、ランニングが習慣の25歳女性の動画にSNS震撼
熱心なランナーであるブリン・エリスは、ベルリン、シカゴ、ニューヨークの3都市で開催されるマラソン大会に、数週間の間隔で出場する予定だった。
レースに向けたトレーニング期間中、彼女は厳格なスケジュール管理を行っていたが、昨年4月のボストンマラソン後に腸脛靱帯炎(通称ランナー膝)になり、計画が狂い始めた。
腸脛靱帯炎は膝の酷使によって起こるケガで、ランナーに多く見られる。大腿部の外側を走る腸脛靱帯が硬くなり、炎症を起こすことで痛みが生じる。
エリスは、ボストンマラソン後に「膝の外側がひどく痛んだ」と本誌に語る。彼女はスポーツ専門の医師に相談し、医師は炎症を抑えるための薬を処方したが、残念ながら効果はなかった。
「1か月ほど理学療法に通ったけれど、全く改善しなかった」とエリスは語る。
「それで、コルチゾン注射を打ってもらったんだけれど、効果はせいぜい1週間の応急処置みたいなものだった。ただ、注射を受けた時点では、すでにベルリン、シカゴ、ニューヨークのワールドマラソンメジャーズに出場が決まっていて、体に相当な負荷をかけていたのは間違いない」
通常であれば、エリスは体を休ませて回復を待ったはずだ。しかし次々と控えるマラソン大会を前に、彼女はトレーニングを続けざるを得なかった。
3カ月間にわたる理学療法でも改善が見られなかったため、エリスは手術に踏み切った。この手術は、腸脛靱帯を一部切開して長さを調整し、再生時により強くなることを期待するものだ。
だが、手術から1カ月後、膝の下に思いがけない「しこり」が現れたのを見て、エリスは目を疑った。
「最初に現れたときは小さなしこりで、理学療法士にも『問題ない』と言われた。だからランニングを再開して、痛みもなかった。ただ、内部に液体がたまっていて、それがしこりを押し出すような圧を感じた。押すとへこむんだけれど、すぐに戻ってしまうんだ」
その小さなしこりは、エリスがニュージーランドに渡航した際、膝のサポーターを忘れたことで急激に大きくなった。膨らみはすぐに目立つようになり、もはや手で押し戻すことはできなくなった。膝周辺の圧迫感も増したが、それでもエリスは1日6~8キロメートルのランニングを続けていた。
エリスは大きくなったしこりの写真を撮り、執刀医に送った。すると、すぐに診察を受けるよう指示されたという。
「病院に行ったら、関節液を60ccも抜かれた。私は医療機関で働いていて、ガングリオン(腫瘤)を処置することもあるけれど、通常なら多くても6ccくらい。それが60ccって、異常な量だった。液を抜いたあと、そこにコルチゾン注射を打たれた」
エリスはその後、数日間膝を休ませたが、再びランニングを再開すると、しこりは「また膨れ上がり」、脚にまるで卵がくっついているような見た目になったという。液を抜くだけでは明らかに不十分で、再度手術を受けることになった。
執刀医は、しこりのあった箇所にコラーゲン製のパッチを埋め込み、エリスはその後数週間、膝を固定するブレースを着用することになった。医師は今も、なぜあのようなしこりができたのか確信を持てていないが、再発しないことを願って経過を見守っている。
この一連の出来事のあと、エリスはTikTok(@brynncastillow)で、しこりの写真や動画を公開した。その大きさは多くのネットユーザーに衝撃を与え、投稿は瞬く間に拡散。再生回数はすでに数百万回に達している。
エリスは予想もしなかった反響に驚きつつも、同じような体験をした他のランナーたちとの交流ができたことに喜びを感じているという。
「本当に不思議な感覚。みんなが共感してくれてるからか、すごく好意的に受け取ってもらえてる。私はまだ走れていないけれど、ジムには通ってる。動けないのはとにかく嫌だから、自分なりの方法で体を動かしてる。だから、私からのアドバイスは『立ち止まらないこと』」
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