大雪の日に家の前で泣き叫んでいたのは…(写真はイメージです) Shawn Dearn-Unsplash
<激しい暴風雪に見舞われたアメリカのウェストバージニア州。自宅の玄関前で「泣き叫ぶ」声を聞き、ドアを開けた夫婦は息をのんだ>
「気の毒な小さい子が氷の嵐の中で泣き叫んでいた。それからすぐにくつろいでくれた」。そんなキャプション付きでSNSに投稿された写真がユーザーの心をつかんでいる。
【写真】冬の嵐の中で「泣き叫ぶ」声...玄関前にいた相手の姿に息をのんだ夫婦
Redditの1月25日の投稿(u/dead_wolf_walkin)は4万2000以上のアップボート(いいね)を獲得した。映っているのは夫婦が家の中に保護したずぶ濡れの猫。まだ濡れたまま座ってゴハンを食べると、ソファの上で丸くなり、やがて毛布の山に囲まれて仰向けにゴロンとなった。
夫婦は当初、屋外にこの猫のための暖かいシェルターを用意するつもりだったという。しかしその表情を見て、そして自分たちのペットの様子を見て、考えが変わった。
「うちの子たちはちょっとクンクンして、この子はそのまま家に入ってきた。私たちはやれやれと思ってお風呂の準備をした」
夫婦はこの猫が穏やかで人懐こかったことから、飼い猫だったのかもしれないと推測している。
「こんなに落ち着いているので、飼われていたとしか思えない」と投稿者は言う。しかし近所の住民から、捨てられて野良猫になったらしいと聞かされた。
「近所の人たちが捨てられた野良猫だと思っているのは、地元の動物保護団体と協力して、少し前からこの子を捕獲しようとしていたから」と投稿者は言い添えた。
「もし、どこかから脱走した子だと分かれば喜んで返したい。でも、あんな凍えるような暴風雪の中へ追い出すような飼い主だったとしたら」。その場合、夫婦はこの子を手放さない意向だ。
投稿者はその後、保護団体のボランティアをしている近所の住民から聞いた話として、この猫は飼い主に捨てられたらしく、数週間前からうろついていたと書き込んだ。投稿者が家の中で飼っている猫たちの所へは、数日前から窓ごしに会いに来ていたという。
保護団体も、捨てられたり放置されたりした猫とみなして捕獲の準備をしていたところだった。
猫が保護されたのは、同地で猛烈な冬の嵐が続くさなかだった。ウェストバージニア州は広い範囲に警報が出され、高地では約35センチの積雪を予想。中部では深刻な凍結被害の恐れがあった。平地でも約5センチの積雪や最大20メートルの強風が予想され、国立気象局は外出の自粛を呼びかけていた。
ただ、投稿者の住む地域は「大丈夫」だったといい、「私も妻も学校関係の仕事をしているので、食料もあるし、どうやら新しい猫を迎えてリラックスした3連休になった」と振り返る。
夫婦の家には夫の母親の死後に引き取った2匹を含め、既に4匹の先住猫がいた。
「もう4匹もいるから(亡くなった母の猫たちを引き取ったばかり)、信頼できる人に言われれば別の家を探すのは構わない。でもものすごく人懐こくて、うちの猫たちとも予想以上にうまくやっているので、ずっといてもらってもいい」
この地域ではペットが捨てられることは珍しくないという。「このあたりに外猫はあまりいないけれど、住宅が密集していて子供も多いので、『誰かが拾ってくれるだろう』と思って捨てられる動物が多い」
ユーザーから寄せられたコメントは750件を超え、猫が保護されて安心したという声が相次いだ。
「私はどんな天候でも外で働いているから、この子の気持ちが分かる。こんな寒い中で外にいれば疲れ切って、数日でエネルギーが奪われる」
「きっとこの子が生きてきた中で最高のお昼寝だったね」
「現実性とこの子の状態を考えながら、迷い猫じゃないかどうか確認した方がいいかも。この猫が捨てられたとは思いたくないけれど、飼い主が知らないうちに逃げ出して迷子になった可能性はある。あなたが一番、その可能性を判断できる」
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