厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は自民党厚労部会に、健康保険法改正案の概要を示しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「健康保険法改正案のポイント」を解説します。

Q 高額療養費制度ってどんなものなの?

A 高額療養費制度は、医療費が高額になった時に、患者が支払う自己負担額に上限を設けて、家計への負担を軽くする仕組みです。

Q 今回の見直しでは何が変わるの?

A 政府は、自己負担の上限額を段階的に引き上げる案をまとめていて、将来的には今より最大38%高くなる予定です。

Q 長期療養者は困るよね。

A 長期間治療が必要な人の家計への影響をしっかり考慮することが、今回の見直しで明確にされました。

Q 他にもポイントがあるの?

A 後期高齢者の金融所得を社会保険料に反映する仕組みを整えることが改正案の概要に盛り込まれました。

Q 詳しく教えてほしいな。

A これまでは、株式配当などの金融所得が確定申告されないと、医療費の窓口負担や保険料に反映されませんでしたが、今後は金融機関が報告する仕組みになります。

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