スマートな車体から「貴婦人」の愛称で知られる蒸気機関車(SL)のC57形1号機が今秋、故障から6年ぶりに復活する。所有するJR西日本は24日、京都市の車両基地「梅小路運転区」で、修理されている漆黒の車体を報道陣に公開した。
C57形は1937年から201両が製造された。1号機は72年に定期運行を終えたが、79年から山口県と島根県を結ぶ山口線の観光列車「SLやまぐち号」として再登場。2020年に車輪を動かすためのピストンに不具合が見つかり、修理と検査が続いてきた。
この日は作業員11人が約40トンの車体をクレーンでつり上げると、約2時間かけてミリ単位の調整を重ね、車体に車輪を組み合わせていた。
C57形は26年10月の観光キャンペーンに合わせ、ファンに姿を見せる予定という。【小坂春乃】
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