飼い主を悩ませる猫の歯のトラブル(写真はイメージです) Marlon Soares-Unsplash

<猫の口の異常に気付いた飼い主は、獣医師の診断にショックを受け、心配してSNSにアドバイスを求めた>

「うちの猫の歯が『成長してる』みたい。この1年でどんどん長くなってる」。Redditユーザーのu/Careless-Elephant-98が投稿した写真の黒猫は、2本の牙が口の外へ飛び出しているように見える。

【写真】牙が伸びて口から飛び出た猫...獣医師の診断に飼い主ショック

飼い主によると、この猫は5歳で、永久歯が伸びる年ではない。3月11に掲載されたこの投稿には、3万を超すアップボート(いいね)が集まった。

「獣医師は歯槽骨炎と考えて抜歯を勧めている。誰か同じ経験のある人はいる? (できるだけ早く)抜歯した方がいいのかな。幸い、食べることに問題はない」

歯槽骨炎は痛みを伴う猫の歯周病の症状で、大抵は牙(犬歯)に影響が出る。歯茎が赤く腫れ、歯槽の中で炎症を起こした骨が異常に伸びて、歯を外側へ押し出す。

このために食事や毛づくろいが難しくなることもある。もしも患部の歯が抜けた場合、治療せずに放置すると、口と鼻の間に隙間ができて鼻水や感染症の原因となることがある。

早い段階であれば歯の徹底的なクリーニングと異常な骨の除去で治療できるが、進行した症例では普通、抜歯が必要になる。治療を受ければほとんどは順調に回復して元気に普通の生活を送ることができる。

飼い主によると、この猫が敏感になったり行動が変化したり、口が臭うようになったりといった兆候はない。そうした症状が見られないことから、手術の勧めに疑問を感じているという。

「この子は遊ぶのが大好きで、元気がなくなった様子もない」と飼い主はコメントしている。

3~4本の抜歯には2000ドルほどかかる見通しで、保険には入っていないという。

アメリカではペットの治療費に苦労している飼い主が多い。本誌の委託でRedfield & Wilton Strategiesが実施した独自調査によると、飼い主の72%は過去1年の間に動物の世話にかかる費用が増えたと回答した。

「それでも必要があれば手術するつもりはある。この子の息をチェックして(サーモン以外の)臭いがしないかどうか確認している」と飼い主は言う。

ユーザーからはさまざまなアドバイスや体験談が寄せられた。

「もしも猫の歯槽骨炎なら痛みを伴うので、できるだけ早く治療した方がいい。猫は痛みを隠すのがとても上手だから。歯が悪くなった経験のある人なら、どれほど辛いか分かるはず」

「猫の治療が大好きな獣医。これは犬歯が押し出された症状で、一般的な原因は骨炎だが、正確な原因は歯のレントゲンを取らなければ特定できない。一般的な治療は確かに抜歯だが、進行していなければ歯を残すこともある。私の患者のほとんどは追加の出費を望まないので、結局は抜歯になる」

「根元が露出すると人間のように敏感になって痛みを感じることもあると想像する。でも猫は普通、そうさせるもの(熱い、冷たい、酸っぱい、甘いものなど)を食べない」

本誌はu/Careless-Elephant-98にコメントを求めている。この症例に関する詳細は確認できていない。

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