生まれて間もない赤ちゃん(本文とは関係ありません)

 親が育てられない乳児を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」設置の準備を進める大阪府泉佐野市は23日、寄付を関連事業の財源に充てるふるさと納税の受け付けを開始した。

 市は2026年度中にりんくう総合医療センターで、赤ちゃんポスト「赤ちゃんいのちのバトン」の運用開始を目指している。病院以外に身元を明かさない内密出産の受け入れ準備も進めている。

 市ふるさと創生課は「望まない妊娠に直面した女性とその子どもへの支援は重要な社会的課題と考え、赤ちゃんのいのちを守る『最後の砦』になるように事業を実施する。安定的な運営を全国の皆様にも応援いただけるように寄付を受け付ける」と説明する。

 同課によると、25年5月に市が赤ちゃんポスト設置の方針を明らかにして以降、関連事業に役立ててほしいという寄付が十数件あった。

 応援寄付として1000円から受け付け、全額を関連事業に活用する。返礼品の提供はない。詳細は市のふるさと納税の特設サイト「さのちょく」(https://x.gd/TfVtz)。【中村宰和】

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