横浜市みなとみらい地区の映画館で売れ残ったポップコーンを活用したクラフトビール「YOKOHAMA HOPCORN LAGER(ヨコハマ・ホップコーン・ラガー)」が今月下旬から販売される。環境省選定「脱炭素先行地域」での食品ロス削減に向けた新たな取り組みだ。
市によると、映画館のポップコーン販売量は上映作品や天候、イベントに左右されて幅があるという。はじけていなかったり、割れていたりしていた規格外品も発生。「まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品ロス」が生じている。
これを、ビールづくりに生かしたのが神奈川区にあるベンチャー企業「Beer the First」。麦芽を糖化させる工程で、映画館「横浜ブルク13」(中区)のポップコーンを活用した。昨年8月から市と連携して開発を進めてきた。
関係者は「すっきりとした飲み口にホップの爽やかな香りが広がる軽やかな味わい」と評する。350ミリリットル缶を2万4000本製造予定。オープン価格だが、1缶400円程度になる見込みという。
4、5日に市内で開催される音楽イベント「Live!横浜」のグランモール公園会場で生ビールを限定販売。下旬から市内のスーパーなどで順次販売を始める。関係者は「楽しみながら食品ロスを減らせる資源循環(サーキュラーエコノミー)」と期待を寄せる。【岡正勝】
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