クイーン・オブ・アスリート。

 「走る」「跳ぶ」「投げる」のすべてに挑む陸上女子7種競技の勝者は、その総合力をたたえてそう呼ばれます。

 種目は100メートル障害、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル、走り幅跳び、やり投げ、800メートルの七つ。2日間にわたって行われる、ハードな競技です。

  • 【写真まとめ】表情は語る フォトグラファーがとらえた世界陸上の顔

 20日に行われた陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会第8日。最終種目の800メートルでゴールした選手たちは、疲れ切った中でも互いの総合順位や健闘をたたえ合い、笑顔を交わしていました。全員で手をつないで観客にあいさつをしたり、場内を一周したりするのもこの競技ならでは。美しい光景でした。

 優勝は米国のアナ・ホール。2位はアイルランドのケート・オコナー、3位は同点で米国のタリヤ・ブルックスと英国のカタリナ・ジョンソントンプソンでした。

 アスリートの女王の座をかけた熱戦を写真で振り返ります。

【スロー映像で解説】競歩選手はなぜ速く歩けるのか 藤沢勇×山西利和

世界記録保持者の山西利和さん、オリンピック経験者の藤沢勇さんのインタビューを交え、スロー映像とともにフォームや速さの秘密を徹底解説します。

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