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【MLB】エンゼルス ー ドジャース(8月13日・日本時間14日/アナハイム)

【映像】大谷VSトラウト!876日ぶり盟友対決の瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発出場。古巣・エンゼルスの本拠地で721日ぶりの登板で今季最長の4回1/3を投げ、80球5安打7奪三振0四球4失点でマウンドを降りた。4回ではマイク・トラウトを相手にこの日最速の162キロ(100.7マイル)もマークした。

 古巣を相手に初の“二刀流”で挑んだ大谷は、初回で圧巻の好投を見せた。自身の三塁打をきっかけに3-0とリードした状態でマウンドに立つと、先頭のネトをスイーパーで空振り三振、2番のシャヌエルを二ゴロに打ち取ると、2死走者なしで盟友・トラウトとの対戦となった。

 トラウトとの対峙は2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来、実に876日ぶり。誰もが注目する打席では、初球から5球連続157キロ超えのストレートで勝負。フルカウントから最後はスイーパーで見逃し三振に仕留めると、互いにニヤリと笑顔を見せる場面もあった。

 2回には元同僚のウォードに対し、やや甘く入った直球を捉えられて右翼への29号ソロを許し失点。先月22日(同22日)の本拠地・ツインズ戦で先頭弾を浴びて以来、今季2本目の被弾となった。さらに、モンカダの二塁打、アデルのセンターフライで1死三塁とされ、7番レンヒーフォに右犠飛を許して1点差に迫られた。

 3回はテオドシオとシャヌエルから三振を奪い、3人でピシャリ。4-2とリードを広げて迎えた4回では、トラウトと2度目の対戦を迎えた。ここではこの日最速となる162キロ(100.7マイル)の速球でまたもや三振。スーパースター同士のマッチアップを完璧なピッチングで抑え切った。

 さらに、今季初となる5回でも先頭のレンヒーフォからこの日初のスプリットで空振り三振、その後連打を許しネトにタイムリーを許し1点差となった場面で降板となった。

 (ABEMA『SPORTSチャンネル』/(C)GettyImages )

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