
大相撲の横綱大の里に、父中村知幸さんが勤務する運送会社「北陸貨物運輸」から土俵入りで使用する三つぞろいの化粧まわしが贈られ、24日に石川県白山市の同社営業所で贈呈式が行われた。横綱の家族が勤める企業からの贈呈は極めて珍しい。25日の夏巡業(金沢市)の土俵入りで初披露する予定。
貨物トラックの荷台をステージに、中心で大の里が締める太陽の絵柄が紹介された。営業所を訪れたのは高校時代以来という大の里は「先場所は思うような成績が残せなかった分、来場所はこの化粧まわしで優勝を目指して頑張る」と抱負を語った。太刀持ちは地球が描かれている。(共同通信)
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